それでもネットワークビジネスを始めますか?

あるある

勢いで始めたネットワーカーのほとんどが失墜

今年も残すところあとわずかですね。

今年は異常ともいえる物価の高騰、失業率の高さの影響なのか、副業デビューする人が本当に多かった。とりあえず何を始めたらいいかわからないけれど、何かしてみたい、という人の受け皿になったのがネットワークビジネスだったのかもしれません。

しかし、極端なことをいうと、勢いに乗ってネットワークビジネスを始めた人のほとんどが、関わっているネットワークビジネスの商材や、収入がもらえる仕組み、守るべきルールや違反した時のペナルティなどを理解していません。

「モトデがいる商売じゃないから」
「頑張れば頑張っただけもらえる仕組みだから」
「自分のペースでできるから」

甘い言葉に乗せられ、とりあえあずやってみる!で始めてしまう人が多いのが事実です。

「即断即決できない人は成功しない」「チャンスの神様には前髪しかない」と安易な決断を正当化してしまう人もいますが、これは考え物です。

仮にも自分の収入の柱を築こうとしているのなら。
仮にもこれからの人生の時間の大半を費やそうとしているのなら、慎重になって当然です。きちんとメリットだけでなくデメリットまで理解するべきです。

わからないことは、わからないと言おう。納得するまで始めない。

勢いに任せず熟考して決めよう!


「何かわからないことはない?」「質問ある?」と聞かれて「大丈夫です」「特にないです」と答えて自らサインをしたのなら、そこから先はすべての責任は自分に降りかかるもの、と思わなくてはいけません。

ネットワークビジネスの世界には明らかに「搾取する人・される人」という構図があり、「支配する人・される人」という構図があります。

「成長する人・養分にされる人」という構図もあります。

このブログで何度となく伝えているように、勝ち組に入れるのはわずか4%足らずです。
成功する人の方が少ない厳しい業界の中で、一般的な会社組織の中でさえ、つまはじきにされたような人や、取り立てて特技や人脈のない専業主婦が4%の中に入ることはたやすいことではありません。

利用されて終わるコマにならないように。

リセットは簡単。でも大きな代償が伴います。

もちろんネットワークビジネスを「や~めた」とするのは簡単です。

グループの人と縁を切るなり携帯番号を替えるなり、会社に対して「もうビジネス活動はしません」と届けを出してメンバーズ登録を退会するなりなんなりすれば、手続き上はすぐに足を洗うことができます。勤め仕事のように仕事の引継ぎや後任の育成といった手間はありません。

が、精神的なダメージはものすごく大きいというのが事実です。
人生の黒歴史になったという人もいればそれまでの人間関係や家族関係、わずかな貯蓄さえなしになってしまった、心を病んでしまったという人は限りなくいます。
これらをすべて「自己責任」で負う覚悟ができている人だけが踏み込んでいい世界です。

あとで後悔しないように。

それでもあなたはネットワークビジネスをやりますか?その覚悟はできていますか?

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