ズルズル厳禁!! ネットワークビジネスの辞め時は、3ヶ月で見極めよう。

あるある

稼ぐつもりで挑戦したネットワークビジネスで逆に借金を作ってしまった。
友達をなくしてしまった。話を聞いた時描いたバラ色の未来はどこにいったんだろう?
だまされた!そんな風に思ったり、望まぬ結果しか得られなかった人には共通する癖があります。

合う・合わないは3ヶ月でわかるはず。

ネットワークビジネス運営会社の内側にいると申し訳ないのですが「こういう人は絶対に生き残れないのになぁ」と思う方をしばしば見かけます。

登録して3ヶ月程度で退会。

ご自身で「私は向いていない」と撤収する方は結構な数、いらっしゃいます。

失敗者Aさん
失敗者Aさん
  • ちょっとやってみたけど、できる気がしなくて辞めた
  • 最初からダメだろうと思ってたけどやっぱり…な結果だった

挫折・撤退というと聞こえは悪いのですが、こういう方は実は賢い方です。

早い段階で判断した分、大きな損失は追いません。

何ならプラスに考えることもできます。

失敗者Aさん
失敗者Aさん
  • 手元には好きな商品が残ったし、いいか
  • ビジネスの勉強代ね自分の得手不得手がわかったイイ経験よ

ネットワークビジネスにおいてビジネスサイクルは3ヶ月スパンです。

1回転目を真剣にやってみて、成果を得られる兆しがない、楽しくないのなら残念ながら「卒業」という選択肢を選び、商品愛用者に戻るなり、距離を置くなりする方が賢明です。

どっぷりハマった人のエンディング

引き際がわからない人は沼にハマります。

痛いのは、

失敗者Cさん
失敗者Cさん
  • 「10年やったけど、さっぱりダメだった」
  • 「稼げた時期もあったけど、最後は数百万円もの借金…」

というパターン。ここには、いろんな不思議が詰まっています。

失敗者の家族
失敗者の家族

10年も無駄にしないと、自分には合わないと気づかなかったの?
撤退の判断、遅すぎやしない?もっと早く手を打てたでしょうに。

普通ならこう考えますよね。

でもそうしなかった理由は何でしょうか?

それはその人が「ネットワーカーズ・ハイ」な状態に陥っていたからです。

ネットワーカーズ・ハイとは根拠なく自分の力や運を信じる状態のことです。

なんとかなる、絶対できる!と恐ろしいほどのポジティブさで無茶苦茶に突き進んでしまう彼ら・彼女らは誰にも止めることができません。

ネットワーカーズ・ハイの怖さ

ネットワーカーズ・ハイはギャンブル依存症と同じほど危うい。

しかしながらネットワーカーズ・ハイになっている本人に、その自覚は全くといっていいほどありません。なぜなら、

  • グループの人から「リスクをとらないとリターンもない」と借金をすすめられる。
  • 今月の売り上げを作らなかったら、これまで頑張った分が0になってしまうという恐怖
  • アップは当たり前のように”買うよね”と言ってくる。

こんな思考に侵されてしまうと、がむしゃらに突っ走ってしまうのです。

中にはクレジットカードを家族に取り上げられても活動続行。
怪しい金融機関からお金を借りて活動をする人もいます。

借金への抵抗よりも、これまでの努力が無になるという恐怖に支配され、買い込みの金額や量に対して感覚が麻痺していく…。

次こそは、今月こそは、このキャンペーンこそは…と、根拠のない「未来」に人生をかけてしまうのは、あまりに危険です。まるでギャンブル依存症の人と同じ症状です。

これはリスクしかないスパイラルのはじまりです。

成功目標と共に撤退目標もあらかじめ決めておく。

いわゆる体育会系、スポ根気質の方は要注意。

こうした魔のスパイラルに陥る人の特色としてポジティブで夢や目標を大切にすること「努力」を惜しまないこと、が挙げられます。

これまで努力をすることで難関・難問を乗り越えてきた経験がある人ほど、同じ要領でネットワークビジネスに挑もうとしてしまいます。

ビジネス活動を始める時に「月にいくら稼ぎたいのか」「将来、自分はどうなりたいのか」「お金持ちになったら何がしたいのか」ワクワク、心がときめくような想像をいっぱいに膨らませて活動を開始し、精一杯の努力をする人ほど危ないのです。

高いモチベーションをもってビジネス活動に取り組むのは、元来素晴らしいこと……ではあるのですが、現実としてネットワークビジネスは、妄想だけを膨らましていてはドツボにはまってしまいます。

こうなりたい、ああなりたい、という「成功目標」を立てる際には同時に「こういう状況になったらあきらめる」「この”約束ごと”を守れなくなったら、辞める」という「失敗目標」も必ず立ててください。

もちろん「失敗目標」も人によってさまざまあるはずです。
これは誰かに決めてもらうのではなく、自分自身で設定してください。

  • 「目標収入下の月が3ヶ月続いたらあきらめる」
  • 「グループメンバーが3ヶ月以内に〇人にならなかったらあきらめる」
  • 「ネットワークビジネスに使う時間は週に〇時間まで」

こうしたルールを決めておけば、辞め時を間違う危険性はかなり減らせます。
挑戦者のセーフティネットとなるのが「失敗目標」の設定なのです。

もちろん、先輩メンバーズをはじめ周囲の仲間たちは「失敗目標」を立てることに反対するでしょう。

先輩メンバーズ
先輩メンバーズ
  • 「引き寄せの法則って知ってる?ネガティブなことを考えるから、実際にそうなっちゃうのよ」
  • 「できる、って信じてやらないと何事もうまくいかないわ」
  • 「そういうマイナスな考え方があなたの悪い癖なのよ」

こんなことを言われても流されてはいけません。
成功目標と失敗目標は表裏一体。目標は同時に2つの視点から立てる必要があるのです。

成功目標と失敗目標は表裏一体。目標は同時に2つの視点から立てましょう。

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