廃れ行く年賀状文化がネットワークビジネスでは金脈。

あるある

オワコン?「年賀状」はネットワークビジネスの金脈に。

この数年、年賀状の販売枚数は激減。
企業などでも環境への配慮やコスト削減の意味も込め「年賀状じまい」を打ち出すところが増えてきました。
個人でも「あけおめ」メールメッセージでを済ませる人の方が圧倒的に多いでしょう。
しかし、ネットワークビジネスに携わる人にとって、年賀状文化は欠かせない重要なポイントとなっています。
普段ほとんど連絡をとっていない相手、あきらかに義理で送られてきた年賀状であってもそれはそのまま、商材を売り込む人材リストになります。
「年賀状ありがとう、ひさしぶりにお茶でもどう?」と持ち込めれば幸い。そこから広がってネットワークビジネスの商材紹介をしたり、人を紹介してもらったりすれば1枚のはがきが金脈になるというわけです。

できる人ほど、有効活用。年賀状のその先を見ている。

年賀状の活用方法をレクチャーするリーダーさんは結構多いです。

ネットワークビジネスのトップリーダーともなると11月ぐらいから、年賀状の出し方や文面、自分が出していない相手から届いた時のリアクションなどについて勉強会を開いたりもしています。
とはいえ勤め仕事に出ていない人や子育て世代にとって、正直年賀状を出す相手というのはさほど多いわけではありません。
学生時代の友達、前の前の前の会社の知り合い、以前通っていたスポーツクラブのお友達などなど疎遠であったり、そもそも縁が薄かった人にもガンガン年賀状を出すわけですから、受取人不明で刺し戻ってくるケースも相当あると聞いています。
それでもやる!錆びた人脈を打ち直すのが年賀状という手段になっているのです。

トップリーダーさんはよくこんな例え話をしています。

蒔かない種から芽は出ない。
水をやらない苗から葉は茂らない。
キレイだキレイだと褒めてやらないと花はいい実をつけない。
絶えず気にかけ、手をかけてお世話をして育てた花の実こそに鳥や蝶が集まる。
そして、さらに遠くの場所に運んで広げていってくれるのだ。

種を年賀状、苗、葉や花がコミュニケーション、実というのがその後のネットワークビジネスを拡げていく網と考えるとわかりやすいかもしれません。
お正月、家でのんびり過ごす人は年賀状をゆっくり見直す時間もあるでしょうし、「久しぶりにお茶でも」の誘いで釣り上げる難易度も高くありません。
1月2月に売上が跳ねる人というのは、年賀状も含め年末年始のイベント(年の瀬のご挨拶、年始のご挨拶、帰省などを有効活用した人が多く、こうした計画的な行動ができるネットワーカーには「手堅く成功していく」人がとても多いです。

皆が休む時に休んでいては、話にならない。

間違っても「年末年始は忙しくって、ネットワークビジネスのお仕事に時間はとれないわ」という人や、「正月ぐらいお仕事の話はナシね」という人に成功は訪れません。

人がやらないときも動く、人がやらないこと、止めてしまうことも拾い上げて活かし方を考える。
こういう繊細さがなければ、決して成功しないのがネットワークビジネスなのです。

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