トークがうまい人、人脈がある人、人の懐に入るのが早い人…、ネットワークビジネスにも向き不向きがあり、やる気もセンスも備えた人はおのずと成功します。
大きな波に乗った人は収入も大きく、一般企業の会社員では考えられない額を手にすることも珍しくはありません。
が、しかし安定収入を得ているトップリーダーでも
「お金、残らないんですよ」
「むしろ借金が増えちゃった」
という方は、実際とても多いのです。
借金過多。マイナスな始まりだったから。
ネットワークビジネスを始めた時点で負債を背負っていた人は、当然借金返済が先となります。
また子供の教育費や親の介護など、継続的な支出がある人も然り。
報酬は「右から左」状態です。
なかなか報酬を貯金に回す余裕というのも、いたしかたありません。
稼ぐための「経費」と「時間」が多すぎるから。
純粋にネットワークビジネスで得た収入が家計のプラスになっているはずなのに、お金を全然残すことができない…という人のほとんどは「経費がかさみすぎるから」というのが理由です。
人に勧めるからには自分がその商品をよく知っていないという理由で
- 自社商品買いをする。
- サンプルや貸し出し用にもある程度の数の買い込みをする。
- 打ち合わせのためのお茶代、飲み代、交通費、駐車場代、通信費。
上記のような出費がかさむと、多少報酬を得ていたところで貯蓄に回すほどの金額が残らない…となってしまうのです。
実際、会員に対しアンケートをとったところ、ネットワークビジネスを初めて貯金を増やすことができたという人は全体の20%程度でした。
先輩メンバーズの過干渉で浪費するから。
さすがに年間1,000万円、2,000万円と稼ぐようになると大部分の人が会社化し、会計士や税理士などをつけます。
お金のプロが税制上、経費を最小化する手伝いをしてくれるため、手元にお金を残せるようになります。
しかし車や家など、生活レベルも上げればお金は残りません。
そんなトップリーダーさんに対してさらに超アップのリーダーさんはこんなことを言います。
あなたは成功者として、注目されているのだからちゃんとしないと。
自分自身も商品の一つ。宣伝材料よ。女優と同じなの。
つまり、服や時計、旅行、エステなど、自分磨きに通じるものに「惜しみなくお金を遣え」という指導がはいるわけです。
成功者の象徴たるふるまいをするのには、当然お金がかかります。
ユニクロの洋服を着ていた人が、高級ブランドショップに通うにようになり、アパホテルに泊まっていた人がハイアットリージェンシーに泊まるようになる…
そんな毎日が続くと、金銭感覚は麻痺します。次から次へと散在を重ねてしまいます。
結果、稼いでいるのに「かえって借金ができてしまった…」というネットワーカーも珍しくありません。
ただし、裏話をするなら、これはすべて先輩会員の策略です。
先輩会員は自分のグループメンバーズが裕福になり、ビジネスへの情熱が薄れてしまうことをいつもおそれています。
お金がたまったのでネットワークビジネスは、もう卒業!
もう余裕はあるし、仕事はホドホドでいいです。
こんな風に言われるのが何より怖いので、お金を遣わせたいのです。
だから「贅沢推奨」の指導をする。
その策略に気づかず多くのネットワーカーはまんまとはまってしまうワケです。
一度「いい暮らし」をしてしまうと、以前の生活レベルには戻れなくなります。
「頑張った自分へのご褒美」という程度ではなく、高価なものに囲まれていることが当たり前になり、我慢を忘れてしまいます。
果てしない物欲を満たし、周りから見られている自分を演出することは簡単ではありません。
身の丈以上のコストがかかるものです。
しかもツイッターやインスタ―、フェイスブックなどSNS発信が当たり前になった今の世の中では、「映え」は「見栄」の世界です。
今月はボーナス収入をいただいたので、定期預金を組みました、という記事を書いても誰も面白がってくれません。
ボーナス収入をいただいたので、靴と鞄を欲しいだけ買っちゃった!という記事の方がネタになり、いいねがもらえる。
グループメンバーズや周囲の人を見返す手段になる。
そのために借金さえしてしまうなんて、本末転倒だと頭ではわかっていても、やってしまうのがネットワーカーのあるあるでありジレンマなのです。
「稼いだら遣わなきゃ!」先輩会員の思惑たっぷりの誘いにのるから、貯められない。
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