ネットワークビジネスで失敗しない会社の見極め方|避けるべき条件3選。

業界実情

選び方を間違えると、失敗が始まる。

副業としてちょっとだけネットワークをやってみたい…とお考えの方。

ネットワークビジネスの中でどの会社を選べばいいのか真剣に考えたことはありますか?

ネットワークビジネスの失敗者のほとんどが「紹介者が持ってきた話1社だけ」で参入を決めてしまっていることをご存知ですか?

やるやらないの判断に時間をかける人はいるのに、やると決めた後「どこの会社のビジネスに取り組むのか」をちゃんと考える人は意外と多くありません。

絶対にこだわっていただきたいのは「簡単に稼げそうなところ」に決めるのではなく「できるだけ失敗するリスクが少ないところ」という視点で精査するということです。

ここは焦らずじっくり立ち止まって考えるべき重要ポイントです。

①まとめ買い、大量仕入れを義務付ける会社。

まとめ買いは時限爆弾を抱え込むのと同じこと。

具体的に言うと、ビジネス活動をするために最初にまとめ買いが必要な会社とは付き合わないほうがいいということです。

まとめ買いをすると、通常より割引があったり特典があったりという仕組みにしているところもありますがそこで「あ、じゃまとめ買いします!」と飛びつくのはあまりに安直です。

紹介者A
紹介者A

「あなたがお友達にその商品を販売すればいいのよ。

仕入れ価格より高く売れば、差額はあなたの報酬になるというわけ」

紹介者B<br>
紹介者B

「売れなくっても自分で使えばいいだけのことだし、

まとめ買いで安く買っておいた方がお得よ」

こんな風に紹介者が勧めてきたとしても、鵜呑みにしてはいけません。

商品を買ってくれる友達がスムーズにたくさん見つかるとは限りません。

まだビジネスを始めてもいない、適性も見極めていないのに、大量の在庫を持つのは危険です。

たとえ、品質保証期限が長い商材であったとしても限度があります。

家で保管中に汚してしまったり破損してしまったら?

ペットや小さな子供がいたずらをしてしまうリスク、タバコや住居臭などがついてしまうリスクもあります。

当然、自己の過失で商品を売れない状態にしてしまった場合、運営会社は返品に応じてはくれません。

なけなしの貯金をはたいて先行投資のつもりで商品を買ったのに…売るに売れないなんて悲劇でしかありません。

②ビジネス商材を頻繁にリニューアルする会社。

旧製品は「ワケあり商品」と同じ扱い。定価では売りにくくなる。

しかも、ネットワークビジネスの商材はちょこちょこリニューアルをします。

パッケージや仕様がちょっと変えるだけの変化でも、それを境に「最新製品」「旧製品」が生まれてしまいます。

大量に在庫を抱えている間に、運営会社が商品をリニューアルしたらどうしますか?

当然、手元の在庫は旧製品となり一気に商品価値が下がり、定価では売りにくくなります。

自分としても「新しい商品を使いたいのに、まだまだ手元に旧製品が残ってるわ…」とため息をつきながら商品と付き合っていくことになりかねません。

どうしてもまとめ買いが要件となっている会社でビジネス活動をするのなら、紹介者なり運営会社に、

  • この会社の商品は、どれぐらいの頻度でリニューアルをするのですか?
  • 最後にリニューアルしたのはいつですか?
  • 旧商品の買戻し制度はありますか?
  • 返品条件はどうなっていますか?

といったことを最初に確認しておきましょう。

③商品勉強会を実施しない会社。

会員はお客さまであり、会社を支えるビジネスパートナー。

前出の質問に答えられないような会社の仕事はするべきではありません。

さらにいうなら、商品を作っておしまい、売っておしまいという会社は論外です。

商品の知識を深めるための勉強会やお手入れ会、体験会をきちんとおこなっているかどうか、それらの参加条件費用の有無なども事前に知っておくべきです。

そもそもネットワークビジネス運営会社にとって、ビジネス活動をしてくれる会員さんというのはお客さまであると同時に、会社を支えていくビジネスパートナーであるはずです。

会社主催、会社が経費負担をした上で学びの機会を設けるのは当然のことだからです

次から次への新商品を出す一方で、会員の理解を得るための勉強会をしないというのは矛盾しています。ましてはそのセミナーで参加料を徴収するような会社はおすすめできません。

サポートができない会社とパートナーシップを組むべきではありません。

会員の要望に応える姿勢があるかどうかは、きちんと見極めておくべきです。

「なるようになる!」で始めると、ネットワークビジネスでは痛い目をみます。
リスクをどうすれば減らせるか、回避できるかを考えて取り組む会社を選びましょう。

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